ハニー工房

福岡県の山奥、水や自然の美しい石釜で活動している週末養蜂家のサイトです。ニホンミツバチ、セイヨウミツバチに関する様々な知識の公開、また自家製の純粋ハチミツの販売も行っております。どうぞお気軽に足を運びください。


セイヨウミツバチ

西洋ミツバチ!?の巻

みなさん、こんにちは!
 
昨日、今日の福岡の最高気温

30℃

いや~ι(´Д`υ)アツィー

ってことでもうすぐ梅雨入りする九州。

その前に、まいどおなじみコンビで巣箱の点検に行ってまいりました。

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しかし!

今回はあまり喜ばしくない異変が!?

タイトルで大方ネタバレしてるかもしれないですが、

生暖かい目でご視聴いただけると幸いです^ ^



いや~驚きましたね。

はい。

乗っ取られちゃいましたw

ニホンミツバチの巣箱がまるまる西洋ミツバチに。

実はこれは西洋ミツバチが家畜用として普及している地域にはよくあることで

群れの勢いが弱いニホンミツバチの分蜂群などはもともと近くで飼われていた西洋ミツバチが

野生化した群れに負けてしまい、結果巣箱を追われるという事態がおきてしまいます。

巣を乗っ取った西洋ミツバチたちは、元々住んでいたニホンミツバチが貯めていたハチミツを食べつくし

そこに自分たちが採ってきたハチミツを蓄え、女王が子供を産み付けます。

この行動自体がニホンミツバチとは大きく違い、自分たちで空っぽにした巣をそのまま利用するという

傲慢さなのです!

ニホンミツバチの場合は一度空になった巣には蜜も子供ももちろん蓄えません。

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だから巣箱を継ぎ足していくという作業が必要になるのです。(前回のようなw)

おまけに西洋ミツバチは気性が荒く攻撃的・・・

けれど1シーズンで貯蔵するハチミツの量はニホンミツバチの4倍の量を巣に蓄えることができます。

果樹等の授粉用にも、ものすごい働きをしてくれます。

つまり養蜂でハチミツを採取するのにも、もってこいなのです。

西洋ミツバチのハチミツとニホンミツバチのハチミツを食べ比べると違いがものすごくわかります。

ニホンミツバチのハチミツを食べた後に西洋ミツバチのハチミツを食べると

あら不思議!

カンロ飴

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ご存知でしょうか?

こんな味に感じるんですw

私も最初は西洋ミツバチの養蜂からはじめていたのですが、ある機会でニホンミツバチの蜜をいただいた時に

その味に感動を覚えました。

それからというものすっかりニホンミツバチの魅力にぞっこんというわけですw

おっと・・・

あんまりニホンミツバチばかりひいき目するのはいけませんねw

彼ら(西洋ミツバチ)のおかげで今日、ここ日本において果物、野菜をスーパーで気軽に買えるということもまた事実です。

一般的な養蜂家さんも西洋ミツバチを主体にされていて沢山のおいしいハチミツを生産されています。


ニホンミツバチ

西洋ミツバチ

どちらも大切に付き合って生きたい・・・

けれど、

私はやっぱりニホンミツバチですね♪

次回は

「2017年命がけの採蜜編」

どうぞご期待ください!

奇襲!

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このハゼの木に小さくなって固まっているニホンミツバチの群れ

実はこれ・・・分封群ではありません。

では何か?

振り返ること数日前、何気に私が玄関から朝外に出たときでした。

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おおおおおおおおおおお!?

(こ、これは分封群か!?だとしたらすぐに捕獲だ!!!よっしゃ!)

その群れは何処に行くかと思いきや、先日逃げ出してしまったニホンミツバチの重箱へ・・・

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ご覧の有様です・・・(^ω^;)

実はこれ、先ほども述べましたがニホンミツバチの蜜を横取りに来たセイヨウミツバチによって逃避を余儀なく

され追われたニホンミツバチの巣に居着いたセイヨウミツバチが残りの仲間を引き連れて来て、巣箱を

一斉に占拠してしまったのです。

(下の写真は奇襲にあっている様子)

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ニホンミツバチよりも黄色くて一回り大きいのがお分かりでしょうか?

世間一般の人が『ミツバチ』と想像すると黄色と黒のツートンカラーを想像すると思いますが

それは実はニホンのミツバチではなく、セイヨウミツバチなのです。

とすれば、もしかすると私たちが愛してやまない某あの有名キャラも・・・

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セイヨウミツバチなのかもしれませんね(笑)

話が若干それたようですがw

冒頭の写真のニホンミツバチの群れは奇襲に合い逃避を余儀なくされた女王が

大勢の働き蜂をつれて逃げてしまったあと、この間外に働きに行っていてもどってきたら巣が

セイヨウミツバチに占領されていて途方にくれた者たちが数にしておおよそ200~300匹で巣に帰る

ことができず近くの木々に固まって止まっている様子です。

もちろんこの群れには女王蜂も存在しません。

こういった著しく小さな群れは次第に消滅してしまいます。

同じミツバチ同士できれば争って欲しくないのですが、こういったことも長くミツバチと接していると

珍しいことではありませんし、人間の力ではどうすることもできません。

これも自然の摂理か・・・

次はいったい何が起きるんだろう?なんて事を思いながら生物の厳しさも感じさせられた出来事でした。

石釜養蜂家の探求はまだまだ続きます(^ω^)

いらっしゃいませ

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