ハニー工房

福岡県の山奥、水や自然の美しい石釜で活動している週末養蜂家のサイトです。ニホンミツバチ、セイヨウミツバチに関する様々な知識の公開、また自家製の純粋ハチミツの販売も行っております。どうぞお気軽に足を運びください。


ウド

【動画あり】2014春分封 女王蜂の撮影に成功!

ゴールデンウィークもおわり今度は夏に向けて一直線ですね~

2014年、今春の分封の様子を動画にしてみましたのでご覧ください!



この動画のやつは今春第2群目の捕獲の様子です。

私も驚いたのですが午前中に巣箱とキンリョウヘンを設置して午後に入りすぐの出来事でした。

ウド事態は桜をくりぬいたやつをよく使用しますが、これがやはり巣箱の中でも入りやすく

私の中では鉄板です。

さあ、お次はタイトルのとおり女王蜂の姿を運よく動画に納めることができました。

なんというか蜂マニアはやっぱり探してしまうんですよ・・・

女王様を(*´∀`*)ポワワ



お尻が一際長く全体的にスマートなのでおそらくミツバチに詳しくない方でもその違い

に気付くことができると思います。

とても元気に動いていました!この群れも期待できそうですよ~

次回はこの強力な群れを誘き出すシンビジューム(洋蘭)の生態を記事に取り上げてみようと思います。

引き続き今年みなさんも良いハニーライフをノシ

群れを捕獲用ウドから飼育用巣箱への移動



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ニホンミツバチを飼育するのに主流の巣箱ですが、捕獲の際この巣箱の入り口等にミツロウを

塗って、傍にキンリョウヘン(ニホンミツバチが強く好む東洋蘭の一種)を置くのが一般的です。

しかし、もっと効率がよいものがあります。

それはなんと・・・

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この自然木をくりぬいたものなのです。

私も以前、捕獲の際に実験したのですが一つは捕獲用の巣箱2個、もう一つはこのウド(自然木をくりぬいたものをここではウドと呼ばせてもらいます)3つ並べて

どれが一番最初に分封群が入るのかを試みました。

結果は・・・

ウドの圧勝

やはり当たり前かもしれませんが、より自然に近いもの、環境をミツバチは好むようです。

ただこのウドは管理に難点があり、本来の重箱のように分離ができないため一回の蜂蜜

を採る際に巣ごと崩してしまわなければなりません。

そこで私はミツバチの習性を利用しウドの頭に重箱を取り付けています。

こうしておけばミツバチは天井から巣を作り始めるので、ある程度巣が定着したところでウドから

重箱を外し他に用意しておいた重箱の下部と合体させればいいのです。

捕獲の際は入りやすいウド、飼育の際は重箱。

これがやっぱりベストだと思います!

作業風景はこちらです↓


いらっしゃいませ

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