時々、養蜂作業の合間にニホンミツバチを観察していると実におもしろい発見があります。
たとえば、外での仕事を終え帰って来るミツバチたちを見ていると入り口の板に着地を失敗する者や
うまく減速できずにそのまま一旦旋回し着地しなおすもの、はたまたゴールが見えた瞬間に力が抜けるのか
(いろんな場面で人にもありますよねw)たどり着けずに地面に落下するものなど・・・
彼らは・・・・・いや、
彼女ら(働き蜂は全部がメス)は実に個性が豊かです。
季節的に花の蜜が少ない時期(真夏、真冬時など)はミツバチたちの食料が不足するので容器に砂糖水(砂糖
と水を1:1に混ぜたもの)を非常食としてあたえるのですが、その際ちょっとしたはずみで砂糖水に溺れそうに
なって羽や体が砂糖水浸しになる蜂もいます。
これがまたかわいらしいのですが、
その落ちた蜂が必死に羽をばたつかせ濡れた体を乾かそうとしてると
近くの仲間たちが傍によってきて動物で言えば『毛づくろい』でしょうか、口でその落ちた仲間の体や
羽を掃除するのです!
当初ミツバチを飼い始めた私はこれにとても驚いたのを覚えています。
他にもいろいろな行動があるので少しずつ写真等に納めれたら記事に上げていこうと思いますが、こん
な強い絆で結ばれているのなんかもニホンミツバチの魅力だと思います。
こんな小さな体でも人情みたいなものは私たちに負けないくらい大きいのかもしれないですね(笑)
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それではまた(^ω^)つ-ノシノシ