(先日も逃避行群が来ました!その時の様子です↑)
猛暑が和らぎ、風の中に秋風がまじり少しはすごしやすくなってきました。
今期の逃避行群を私なりに結論付けますと・・・
原因はやっぱり異常なぐらいの気温の上昇がニホンミツバチたちに逃避を促したのだと思います。
巣箱内の温度が自分達が羽で風を送り下げられる限界を感じたら他の安住の地を求めて群れごと逃げるのです。
しかし、ここで不思議な点がいくつかあります。
以前私が計画的逃避(幼虫の孵化をまって巣のハチミツをすべてもっていく)と、そうでないただの逃避(幼虫、ハチミツをのこしたまま)と記事に上げましたが、
今年の夏はそれら二種類の逃避であっちこっちハチさんたちに振り回されたのですが結果的に一度逃げてから、その後しばらくして(さほど期間をあけないで、その日もしくは2、3日)元の巣に戻ってくるというパターンが意外と多かったのです。
『あっ、あそこに逃げてる!捕まえなきゃ!』
と捕獲し新しい住処を(巣箱)を与えても、その次の日は逃げてきた元の巣箱に戻ってるwww
・・・てな感じに(^^;)
私の憶測ではありますがニホンミツバチは団体で
涼みに出かける(笑)。
かも知れないということです。
ですから逃げたと思いすぐに巣を崩しハチミツを採る(ハチミツが残ってたら)のは避けたほうがいいかもしれません。
しかし、そのままミツバチの帰りを待ってそのまま放置しすぎて群れが帰らないと、スムシによりハチミツも取れなくなってしまいます(スムシの糞、死骸、抜け殻が混ざる為)。
う~む。
むずかしいところですねぇ・・・・
今回の記事、『まとめ』と題しているので簡単にまとめておきます。
①逃避には計画的逃避と不計画的逃避が存在する。
②ニホンミツバチとたくさん飼育している地域ではおのずと分封群、逃避群が集まって来る。
③気温35℃を超えるとニホンミツバチの異常行動が頻発する。
④群れの規模で涼みに出かける(笑)。
⑤ハニー工房のハチミツは天下一品。
今期のシリーズ化してた逃避行ラッシュは一応完結・・・してくれるといいんですが^^;
本当に今年は彼女らに振り回された夏でしたw
それではノノ