朝晩の冷え込みもだんだんと深まってきましたね!

何度か記事に上げていました「がんばれ都会のニホンミツバチ」の採蜜を先日決行して来ました。

5段積み重なっていた一番上を採取します。

その下の段のハチミツは彼女たちが冬の間に食べる食料です(^ω^)



これまでたくさんニホンミツバチの蜜を採取してきたのですが、こんなに枠びっしり蜜が詰まってたのは初めてで

当方も少し興奮しました(笑)

この群れは非常に優秀で夏期のスムシ被害もなくスズメバチも寄せ付けませんでした。

おそらく街中のために外敵が少なく草花(庭先の花々)の蜜が私が住んでいる石釜の山中よりも豊富なのがこ

の結果に結びついたのだと思います。

これらで感じ取れることは日本に雑木林が少なくなっているということです。

彼女達の餌になる花の咲く木々(雑木林)が減少して、逆に使用することがない針葉樹林(おもにスギ)があ
ちこちの山に余っています。

ともあれ日本の環境が変わりつつある最中で、こんなにたくさんの蜜を採取できる彼女らの生命力に感動を覚え
ます。

スナップショット


採取した蜜を味見したのですがこれがまた山中で育った群が集めたものとまた一味違いました!

もちろんものすごくおいしいのは当たり前なのですが(笑)、

なんというか香り風味、後味が草花の蜜だなぁ~と感じさせられるものでした。

こういったところもニホンミツバチならではの醍醐味です(^ω^)

来年は分封に向けてしっかり冬を生き抜いて頑張って欲しいですね!