ハニー工房

福岡県の山奥、水や自然の美しい石釜で活動している週末養蜂家のサイトです。ニホンミツバチ、セイヨウミツバチに関する様々な知識の公開、また自家製の純粋ハチミツの販売も行っております。どうぞお気軽に足を運びください。


都会で養蜂

がんばれ都会のニホンミツバチ 採蜜偏

朝晩の冷え込みもだんだんと深まってきましたね!

何度か記事に上げていました「がんばれ都会のニホンミツバチ」の採蜜を先日決行して来ました。

5段積み重なっていた一番上を採取します。

その下の段のハチミツは彼女たちが冬の間に食べる食料です(^ω^)



これまでたくさんニホンミツバチの蜜を採取してきたのですが、こんなに枠びっしり蜜が詰まってたのは初めてで

当方も少し興奮しました(笑)

この群れは非常に優秀で夏期のスムシ被害もなくスズメバチも寄せ付けませんでした。

おそらく街中のために外敵が少なく草花(庭先の花々)の蜜が私が住んでいる石釜の山中よりも豊富なのがこ

の結果に結びついたのだと思います。

これらで感じ取れることは日本に雑木林が少なくなっているということです。

彼女達の餌になる花の咲く木々(雑木林)が減少して、逆に使用することがない針葉樹林(おもにスギ)があ
ちこちの山に余っています。

ともあれ日本の環境が変わりつつある最中で、こんなにたくさんの蜜を採取できる彼女らの生命力に感動を覚え
ます。

スナップショット


採取した蜜を味見したのですがこれがまた山中で育った群が集めたものとまた一味違いました!

もちろんものすごくおいしいのは当たり前なのですが(笑)、

なんというか香り風味、後味が草花の蜜だなぁ~と感じさせられるものでした。

こういったところもニホンミツバチならではの醍醐味です(^ω^)

来年は分封に向けてしっかり冬を生き抜いて頑張って欲しいですね!





都会のミツバチさん Part2

さてさてお待たせしました!

都会のミツバチさん Part2

Part1内の動画でもお伝えしたように私が駆けつけたときはすでに群れは巣箱の床スレスレまで

巣を作っていました。

これがあまりいい状況ではなく、そのまま放っておくと巣がミツロウ(巣の原料でミツバチの体液や花粉から

できたもの)
によりくっついてしまい重箱を積み重ねることもできなくなり、無理に床から剥がそうとすると

巣自体が崩れ落ちてしまいます。

もちろんそうなったらほぼ完全に逃避してしまうでしょう。

そうなる前にせっかくの巨大分封群!

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しかも街中の排気ガスや公害にも負けずに頑張っているミツバチたちを見捨てるわけには行きませんよ!
(もちろん、ハチミツにも期待ができますwどんな味がするんだろう)

さてさて、はたして結果は銅だったのでしょうか?

それではご覧ください。GoGo↓↓↓



苦戦も苦戦しました(笑)

限られたスペースでの作業に加え、あの群れの巣箱の重たいのなんの!(汗

おそらく普通の分封群(約1万匹)の倍の数はいるでしょう。

もちろん重さはミツバチの重さではなく彼女らが貯めている蜂蜜の重量なのです。

一段が約4ℓ取れるとして単純計算で

4ℓ×2.5=10ℓ・・・

あがらないわけですよね。。。(^ω^;)

街中でどうしてこんなに強力な分封群が育っているのでしょうか?

ここからは私の憶測ですが、きっと山岳部よりも街中の方が彼女たちの動力源となる花の蜜や花粉が多いから

だと思います。これは明治から大正にかけての大規模な雑木林(昔から日本にある花の咲く樹木)の伐採、そ

れにともなう針葉樹(主にスギ)の植林事業でもともと日本にあった花を咲かせる木々が生えている山々が少な

くなったせいだからと思います。

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その反面街中に行けば花苗を扱う園芸店、一般家庭でのお庭、公園施設などなど・・・

おまけに外敵(スズメバチ、鳥など)も少ないからかもしれません。

今回の体験を通してもそうですし、これから先私たちにできることは限りある自然といかに上手く付き合って

いくかが大切だと思います。

街中の環境に上手く適応して一生懸命頑張っている彼女たちを見ていてそう思いました。

もしかすると私たちよりもずいぶんと先にミツバチたちはそういったことに気がついていたのかも知れませんね。

今後も彼女たちの活躍に乞うご期待!

それでは(^ω^)ノシ


都会のミツバチさん part 1

近年テレビや雑誌などのメディアを通してニホンミツバチに関する様々なことが取り上げられています。

最近私が見たのはテレビにて、都心部のマンションの屋外などでニホンミツバチを飼育できるという

事でした。

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大自然の中で養蜂をしている私にとっては内心(うまくいくわけがないだろう^^;)なんて思っていたのですが

その2,3日後でした・・・

『事務所のベランダでニホンミツバチを捕まえてください!』

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皮肉にもこんな依頼が来たのです(笑)

当然、街中での養蜂は困難を極めるに違いない(自然の中でも難しいのに)ましてや、

捕獲するにも車、電車が行き来する街中でニホンミツバチを捕まえる事などできるのでしょうか?

というか・・・いるのでしょうか???

しかし、物は試しです。それにこういった依頼も

石釜を背負って立っている養蜂家として引くわけにはいきません!

『わかりました・・・』

半ば自分でも半身半疑で捕獲用の巣箱、キンリョウヘン(ニホンミツバチが好む東洋蘭)をもってベランダに

設置しにいき、依頼主さんとお茶を飲みながら世間話をしているところでした。



ブーン・・・

!!?

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あ、あれは偵察蜂!?

巣箱とキンリョウヘンを設置しものの5分ほどでした。

なんと分封前に住むのに適した環境を探る偵察係りの蜂(私たちの間では偵察蜂と呼んでいます)が巣箱の

周りを飛んでいるではありませんか!


(これはもしかするともしかするぞ・・・)

・・・2日後


・・・・・・・入りました。


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しかも元気に花粉を運んでおります!

巣箱に入って翌日、もしくは2,3日後に花粉を運んでくるのを確認できたらしばらくは逃避の確立も

ぐんと下がります。

とりあえずは安心です。

そして一ヶ月が過ぎ依頼主の方からこんな連絡がありました。

『夜、巣箱の外にものすごい数の働き蜂が出てきていて一生懸命巣箱の中に羽で風を

送っている』

私の頭に嫌~な予感がよぎり、後日様子を見に行ったときの様子です↓



次回の記事をお楽しみに!


いらっしゃいませ

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